OX Tongue

イメージ
日本名
牛タン
入手場所
・精肉店・大手スーパー
登録日
2008-06-30
評価
★★★★★
1 投票

オージービーフは堅い、でも焼肉は食べたい、そんなときにお勧めなのがオーストラリアの牛タンです。

マーケット・市場やお肉屋さん、一部の大手スーパーにも置いてあることのあるのが、現物そのままの牛タンです。

値段は驚くような格安、安ければ牛タン1本が3ドルほどで手に入ります、これを焼肉に使わない手はありません。

ただ本当に見た目も触った感触も気持ちが悪いので、それに耐えれる人向けです。

手順の写真は写真ギャラリーに入れていますが、あまり気持ちの良いものではありませんので、見たい人だけ見てください。

 

焼肉用の牛タンにするまでに一番問題になるのが牛タンの皮。

料理本などではお湯に入れると皮がめくれるように取れるとありますが、実際試してみると半分茹でた状態になってしまって焼肉用としてはイマイチ。皮も思っているほどうまくはがれません。

これらをうまく解決できるのが下の手順です。ぜひ一度お試しください。

 

 

■ 用意するもの


・牛タン1本

・サランラップ、もしくは水の漏れないビニール袋

・料理用のはさみ

 

 

■ 手順


1.買ってきたばかりの牛タンは物によってはかなりぬるぬるしていますので、まずはきれいに洗ってください。

2.水気を切り、牛タンを伸ばして、サランラップもしくはビニール袋で包み冷凍庫で冷凍します。

3.冷凍庫で半冷凍状態(やや中がやわらかいぐらい)で取り出します。

4.まな板に横向きに載せ、舌の部分とその下についていたぐちゃぐちゃした血管などが通ったお肉の部分を切り取ります。

5.ざらざらした皮のついた舌の部分を、皮がついたままの状態で輪切りにしていきます。(厚みはお好みで。スライサーなどを使ったほうがラクです)

6.輪切りにできたら、料理用のはさみできれいに周りについた皮の部分を切り取ります。(皮が残っていると焼くとゴムのように硬くなります)

 

 

これで完成です。

残っている舌の下側についていたお肉はシチューなどに利用してもいいですし、気持ちが悪いので捨ててしまってもいいでしょう。

(舌は先の部分に近づくほどお肉が堅いので、舌先に近い部分は捨ててしまったほうがいいでしょう。またノド元に近い部分のお肉ほどサシの量も多く霜降りのようでおいしいです)

だいたい元の牛タンの重さの半分ほどの牛タンの切り身が出来上がります。

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