市場やマーケットの魚屋さんで1尾売り、アジア系の魚屋さんではぶつ切りになったものを見かけます。
1尾で売られているものはとても太く大きく、値段やうなぎの蒲焼などを想像すると安いように考えがちですがこれが実は落とし穴。
かなりのニオイ・臭みのあるものが多く、ドブ・ヘドロのようなニオイが身に染み付いていて、少々の醤油・香辛料ではごまかしが効かず食べれたものではありません。
日本の魚屋さんなどではきれいな水のイケスに1週間ほど入れて、活かしておいて臭みを抜くそうです。
活きているものを調理する場合ですが、水から出して数時間放置しても死なず、また切ろうと包丁を入れるとかなりばたばたして気持ちが悪く、頭を半分切り落としてもしばらくは活きています。
調理する下準備の段階でかなりの手間がかかりますので、活きているものの1尾買いはあまりお勧めできません。
アジア系の食材店で日本のうなぎの蒲焼と同じものが冷凍で売られていますので、手間・値段を考えるとそちらを利用したほうが断然お得です。