マーケットや一般の魚屋さんで年中を通してみかける、非常に手に入りやすい魚です。
日本では刺身にすると本当においしい魚ですが、オーストラリアでは刺身にできる鮮度のものはまず手に入らないでしょう。
店頭で見ると非常に新鮮に見えるものもありますが、持ち帰って裁いてみると、身がグズグズしていてがっかりすることが多く、なかなか外見では鮮度を判断しづらい魚です。
ただ刺身ができる鮮度のものとなると、オーストラリアでは非常に難しいと思っていただいたほうがいいでしょう。
魚としては日本でもおなじみのように、焼く・煮る・揚げるとどんな料理にも合い臭みも少なく、極端な当たり外れも少ないので、値段さえ気にならなければ使いやすい魚です。
かなり頭や骨の部分が大きいので、1匹買うと値段的にも結構な値段になります。お店で見て、「これはいい大きさだな」と思うものでだいたい1キロ+です。