魚
Sardine
場所・お店にもよりますが、市場・マーケットの魚屋さんでも比較的手に入りやすい、値段も非常に安い部類の魚です。お店によって鮮度がまちまちなことが多く、お店によっては冷凍ものを解凍して売っているところもあります。ただもともと悪くなりやすい魚で、鮮度次第で味がかなり変わってしまい、生臭いニオイも強くなりますので、できるだけ冷凍でないもの・新鮮なものを手に入れたいところです。煮物・天ぷら・焼き魚など、日本人にも馴染みの深い魚でいろいろな料理に使えます。鮮度の良いものが手に入ったら、開いてパン粉を付けてフライ用など ...
Bonito
マーケット・市場内の魚屋さんでも季節的にしかみかけないもので、スーパーでみることはありません。市場などで売られていても、魚名が書かれていない場合が多いのですが、良く太った５０センチほどのサイズのもので、青・銀の縞模様がはっきりとでていますので簡単に見分けることができます。 鮮度は見分けてもらわないといけませんが、新しいものは刺身やタタキとして食べてもおいしく、脂の乗った良いものに当たると回転寿司のトロカツオといった味でおいしい魚です。身がやわらかくなりやすく、赤黒い身は血の味がしますので、使えな ...
Red Fish
鯛よりもっとオレンジ色に近い色をした、明るい鮮やかな色・大きな目が特徴の魚です。マーケットなど場所・お店によっては、１年中を通して手に入り値段も手ごろです。 日本のキンメダイとは少し違いますが、用途や調理方法はキンメダイと同じで、ややニオイがありますので、ショウガを効かせた煮物・鍋物に向いています。魚全般的に鮮度はあまりよくないオーストラリアですが、この魚はもともと見た目がややダレた感じなので、鮮度は見た目では判断しづらいです。臭みの少ない新鮮なものに当たれば、骨・頭を味噌汁などにしてもおいしく ...
Flat Head
スーパーでは見かけることはありませんが、マーケット・魚屋さんでは比較的１年中を通してよくみかける魚です。名前の通り頭がへしゃげたように平べったくなっていますので、すぐに見分けがつきます。本来は白身の魚としてどんな料理にも合いやすい魚ですが、ここで手に入るものは皮付近の臭みが強いようです。味としては白身魚なのでおいしいのですが、臭みが少し気になるかもしれません。
Garfish
市場・マーケットの魚屋さんでときどき見かける、お店・場所によっては比較的手に入りやすい魚です。非常に細長い魚で、下アゴが細くながくなっていますので、見ただけでもすぐにわかります。大きさは小さめのもので指先から手首ほどの長さです。 味が驚くほど淡白で臭みもほとんどなく、おいしく食べられる魚なのですが、とにかく身が細く食べれる部分が少ないのが難点。手間のかからない焼き物・揚げ物に向いています。新鮮なものが手に入れば、お刺身・昆布じめにすると、非常に淡白ながら味わいの深い身でおいしい魚です。細身の小さ ...
Snapper
マーケットや一般の魚屋さんで年中を通してみかける、非常に手に入りやすい魚です。日本では刺身にすると本当においしい魚ですが、オーストラリアでは刺身にできる鮮度のものはまず手に入らないでしょう。店頭で見ると非常に新鮮に見えるものもありますが、持ち帰って裁いてみると、身がグズグズしていてがっかりすることが多く、なかなか外見では鮮度を判断しづらい魚です。ただ刺身ができる鮮度のものとなると、オーストラリアでは非常に難しいと思っていただいたほうがいいでしょう。 魚としては日本でもおなじみのように、焼く・煮る ...
Ribbon Fish
市場・マーケットのアジア系の魚屋さんでときどき見かけますが、やや手に入りづらい部類の魚です。太刀魚は形が独特、長いベルトのようになっていますので見ればわかります。日本人にも非常に馴染みの深い魚で、ぶつ切りにして焼き魚、大根おろし・醤油で食べるととてもおいしくいただけます。売っているお店さえ見つけることができれば、普段食べる魚の１つとしてお勧めしたい魚です。
Grass Whiting
市場・マーケットの魚屋さんでもお店によって置いているという程度で、手に入りにくい魚でしょう。やや細身の魚で、頭付近がまだら模様になっていて、頭・おなかにかけてややエメラルド・青っぽく見える部分があります。（この青っぽく見える部分は、おなかの中の身まで青いものがありますので、人によっては気持ち悪いと思う人もいるでしょう） 魚としては煮付けなどにすると、ホロホロとやわらかな身・淡白な味でお勧めですが、やや小骨が多いので魚の好きな人向けです。あまり見かけることがないのが残念ですが、味も良く・値段的にも ...
Gurnard
市場・マーケットの場所・魚屋さんによっては常時置いているところもあり、値段も比較的手ごろです。少し変わった見た目ですが、身も厚く料理をするのもわりと簡単な部類です。日本ではお刺身用に人気のある魚ですが、こちらではそこまで新鮮なものは手に入りにくいです。 味のある白身魚で、何に使ってもおいしくいただくことができますので、無難なところで煮付け・唐揚げ・鍋などにするといいでしょう。ブイヤベースに使われる魚ということで、冷蔵庫にエビなどが冷凍してあれば、３枚におろして皮を取り、身だけを使って一緒に煮込む ...
Whitebait
市場・マーケットの場所・お店によっては置いているところもある小魚です。釣りのエサとして良く知られている魚で、カフェ系のレストランなどではオントレーとしてフライで出されていることがよくあります。 フライや揚げ物などにちょうど良い小魚で、揚げると小骨もやわからいので丸ごと食べることができます。値段も安く、臭みの無いおいしい魚なので、見つけたときはぜひお試しください。
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