最後の楽園と言われているほど美しい珊瑚礁、グレートバリアリーフ。その中にポツンと浮かぶ小さな島、それがミコマスケイです。 この島は、珊瑚や貝殻が波によって削られてできた砂で形成されたそうで、コーラルケイと呼ぶそうです。島自体の大きさは長さ300m幅60m、一番高いところで海抜3.5mという非常に小さな島です。大きな波がくれば全て水没しそうなほど小さな島なのですが、無くなりつつあるのではなく、実は2千年から3千年前より長い年月をかけて形成されていったという、まさに自然からの贈り物と言ってもいい生い立ちを持っ ...